偽装大国

ここ数年食の安全に対する消費者の声が高まっている。
当然だろう。自らが口にするものであり、場合によっては命にかかわる問題でもあるのだから。

偽装問題、大分県宇佐市でもアサリを扱う業者が韓国産を国産だと偽り長年にわたって多大な利益を得ていた。廃業したようだが、一生食うに困らないだけの蓄えはできたと聞く。

教育偽装、大分県では平成20年度教員採用試験で教育委員会を中心とした不正が発覚。
私の父親が宇佐高校のPTA会長をしていた頃から校長、教頭になるための金が動いていた。かれこれ30年近く前の話である。

今度は米。あまり知られていないが、ウナギの偽装は大阪魚市場の責任者の自殺が原因で一気に報道が沈静化した。
日本という国は、教育、商習慣など官民一体で偽装を行ってきた。誰かが犠牲になればそこでおしまい、それでは問題の根本は解決しない。

  


Posted by Sean at ◆2008年09月21日15:53

息子の誕生日

11月4日は息子の10回目の誕生日でした。
月日のたつのは早いもので、あっという間の10年です。
それに小4にもなるといろいろな知識も増え、少々小生意気にもなりましたがそれが頼もしく思えるのも親としての楽しみだと感じています。

誕生会には妻の父を呼びました。義母は7年前に他界したため、義父にとって一緒に食事をすることはとても大変楽しみだそうです。それに孫の成長が一番の楽しみだと言ってます。

誕生日に息子が自分の好みのケーキをオーダーしました。
彼のアイデアで出来たケーキはクリームやフルーツなどの飾りが一切なく、とてもシンプルなチョコレートケーキでした。そのケーキを見た家族みんなで大笑い。
しかし味のほうはとてもおいしくて家族全員満足してました。特に息子は誇らしげでしたけど。
  


Posted by Sean at ◆2007年11月07日17:44

ダイエットに成功!

私の現在の趣味はウォーキング。
今年の5月13日から、ほとんど毎日欠かすことなく歩き続けること約半年。飽きっぽい私ですが、珍しく続いている趣味だと自分でも感心しております。
ノルマは一日6km強で夏は夕方に、今ごろの季節は朝4時40分からひたすら歩き、調子のいい時などは朝夕の2セットもこなし総歩行距離は半年間で1000kmになりました。

努力の甲斐もあり体重は14kg減、ウエストは100cm→82cmとこれまた減少。メタボリック症候群からの脱却はできたと思います。
私の一日の食事は平均的なもので、1,800kcalから2,200kcalでほぼ標準的な食事量だと思います。最初の頃は食事制限も考えアルコールの摂取を控えていましたが、今頃は毎日のようにビールに焼酎と晩酌を楽しんでおります。しかし夜は炭水化物は一切取らないように心掛けてはいますけど。
しかし翌朝は必ず歩くと決めているので体重は徐々にではありますが継続的に減ってます。病院で検査を受けたのですが、肝機能、中性脂肪、総コレステロール値はすべて改善されました。
残念なことにこれによってスーツが全部着れなくなり出費がかさみそうです。その代り今まではかなかったジーンズや細身のシャツも着れるようになったのでおしゃれの楽しみもできましたけど。
  続きを読む


Posted by Sean at ◆2007年11月01日13:53

元気な中小企業!

本日も朝から社員の先頭に立ち(?)『5S』を実施しております。
大、中、小の企業にかかわらず製造の部門を持つ会社は実践していることと思いますが、いつもパートのおばちゃんから「私にはできない。頭が痛くなる。」等など、不平不満ばかりを言われながらも『実践あるのみ!』、強い意志で頑張っています。

ところで話を急に変えますが、先日ある会合がありました。その中で大変ポジティブな社長さんにお会いすることができました。中国の山東省から研修生を受け入れている会社の経営者で、エビフライなどの水産加工品を主に製造しており、現在は国内で製造をするかたわらで最近では中国でも生産も行なうなど積極的な経営をされています。

この社長に海外での事業を始めたきっかけを尋ねたところ、第一に日本における資源の枯渇、それに代わる原材料が80年代半ばから円高によって海外からの原材料の仕入れが容易になったこと。特に90年代前半から親会社である大手水産会社などが人件費の安い東南アジアに生産拠点を移す動きが活発になったこと。それらを考慮した上でいよいよ日本での生き残りに不安を感じご決断をされたそうです。

私が中国での事業展開について「さぞ儲かっていることでしょう?」と尋ねてみました。
しかし彼曰く、今現在は「とんとん」だそうです。人件費などの面で日本とは比較にならないほど安いためとても魅力的だそうで、それによる単価が抑えることができ日本国内での競争力が出来たことはメリットだと言っておられました。しかしデメリットもあり、レギュレーションが何の前触れもなく突然変わることには大変迷惑な話だと言っておられました。また今後の元の切り上げも心配だそうです。

メリット、デメリットは日本にいてもあることだ。それを心配ばかりしていることによるチャンスを逃すことの方が怖いよ!
このように言える経営者が私の住む地域にも存在するのかと思うととても心強くなりました。でも私は「リスク」の「ヘッジ」の事ばかりを考えてしまいます。まだまだ半人前ですね。
  


Posted by Sean at ◆2007年04月16日09:26

企業としての生き残りをかけて

我が社の理念として(当然のことではあるが)創業時から『物づくりの精神』を基本としてお客さまに対して常にいい商品を提供することを目指している。

しかし逆を言うといいものを安く提供するにはどうしても在庫として持つアイテム数を増やさなければならなくなってくる。例えば伊勢えびを獲るための網を製造するのに数種類余計な糸を用意しなければならない。網の種類はその他にもヒラメを獲る網やイカを獲る網、安全ネット等々在庫を余計に抱えているのが現状である。

そのため今更ながらではあるが、私の会社では「5S」を去年から実行している。
工場を稼働させてからすでに40年近くになるので、物によっては規格の変更などで工場の隅に置き去りにされた在庫が多くある。我々は先代から物を大事にするように教育を受てきために、「5S」の基本である「不必要なものはまず捨てる」といった精神とは程遠かったのかもしれない。

実行してみてわかることだが、スペースを有効に利用できるようになり製造過程での間違いも減少してきているようだ。また当然のことではあるが会社として利益が出るような体質にしていかないと中小企業として生き残れない。
  


Posted by Sean at ◆2007年04月15日17:22

いまどきの卒業式

本日は宇佐市内の小学校で離任式があり、歓送迎会も近所の小料理屋で開催されます。
私は地元小学校PTAの副会長なので懇親会のほうには顔を出し、その場を借りて先生方に言いたい放題モノ申してこようと考えています。

先だって3月20日に卒業式がありました。私も自分の娘がちょうど卒業生でもあったためにPTAの副会長として参加できたことに大変感謝をしております。式典では自分の子供の名前が呼ばれ、卒業証書を校長から手渡されたのを見た時にはさすがに感動しまた。

さて昨今の卒業式は私たちの時代とはかなり趣の違ったもので理解するのにかなり時間を要しました。国旗が式典会場にない、卒業証書の授与は壇上で手渡されるのではなく下で手渡されておりました。後日教頭先生から「何か感想は?」と聞かれ、その場では「国歌斉唱に国旗がありませんでしたね。何か不自然でした。」と答えるとすかさず校長が「それは外に掲揚していますから。しかし今度は体育館に持って行くようにしましょう。」と応えてくださいました。

卒業式当日はインフルエンザが蔓延し、卒業する児童たちにも高熱をおして出てきた人が数名いたそうです。在校生の贈る言葉も元気よく、私語もなくよくできていました。それはちょっとたとえが悪いのですが、北朝鮮でよくみられる『マスゲーム』のようでした。大分県は日教組の力が強いため、余計に先生方の指導が熱心なようです。

本日の歓送迎会では、平成19年度離任式で娘の恩師が2名も転勤されたということですので、お礼の気持ちを伝えるのを忘れないようにしようと思っております。
  


Posted by Sean at ◆2007年03月30日17:27

リーダーの資質

このところ東京都知事選挙の話題でマスコミが盛り上がっている。
話題としては民主党が管直人氏を擁立するのか、もしくは元宮城県知事の浅野氏が立候補をするのかどうか?私としてはクエスチョンマークのつく候補者ばかりである。
次の選挙で三期目を目指す石原都政を巡っていろいろと言われているが、政治手法や国家感など我々に伝えるメッセージ力は他の候補者とは隔絶の力強さを感じる。その石原氏の考え方に異論を唱える人は多いと思う。しかし彼のもつ教育観や歴史観は決して間違ってない。戦後60年にわたり行われてきた教育の荒廃がいまの日本の衰退をもたらした事を見事に指摘している。また中国や韓国に対しての歴史観の認識でも大いに賛同できる部分がある。アメリカに対して意見を言えるのも彼だけである。

さて最近は宮崎県で東国原知事が予想以上の大差を持って県知事選を制したのは記憶に新しい。最初の議会においての所信、質疑で毅然とした態度など天晴れである。彼は本当に宮崎を良くしようとする心が感じられる。地方からの発信、排他的な環境の改善など多くの問題に真摯に取り組む姿勢が県民のハートをつかんだと思う。

最後に浅野氏はテレビでまっとうな事を言っているように感じる。しかし、彼のいっていることはオンブズマンの代弁者であり、地域を本当に変えていこうとする姿勢は感じられない。彼は厚生省出身の役人であり、やはり政治家ではなく地域のオピニオンリーダーでもなくつまりは官僚なのであると言う事を忘れてはいけない。
  


Posted by Sean at ◆2007年03月05日22:29

My Favorite food 2

我が家にSharp AQUOSが登場してからはや一年が経過した。最近では地上波のデジタルが見れるようになったおかげで、いろんな番組が見れとても便利になってきた。

ところで昨日BSの番組の中でスペインバレンシア地方の特集をやっていた。地方の場外市場を取り上げたものだったが、とにかく市場に活気があり魚介類、肉、野菜などあらゆる食材すべてが鮮やかな色彩を放っていた。
日本で有名なところとしてはアメ横などがこれに該当すると思うのだが、これとはイメージがかなり違う。とにかくスーパーが大半を占める大分の田舎に住むものとしてはとても新鮮に映った。今も昔も客商売の基本は客との直接話をすることが基本と思うのだが、最近はあまり見かけない。今となっては何か寂しい気がする。


またスペインと言えばワインそして新鮮な魚介類を使った料理が有名だ。その中でも特にパエリャ(paella)が私は大好きで、テレビなんかで放送された日は我が家の夜のメニューに上る。
昨日は番組の中でウサギの肉だったかを使うとあったので本気で探そうとしたのだが、もちろん見つかるはずもない。鶏肉で代用し、あとは適当にアサリ、ベーコン、トマト、シメジ、ピーマンこれにサフランで色づけ。欲を言えば白身のスズキでもあればよかったのだがあいにく海がしけで良い物がなかった。
パエリャは少し米の芯がこった方がいいとかお焦げが少しついたほうがいいと聞く。
この辺のテクニックがどうも苦手で何度やっても納得がいかない。妻とともに研究を重ねてはいるが究極のpaellaの完成はいつのことやら。いい情報はないものかと悩む今日この頃である。
  


Posted by Sean at ◆2007年03月05日10:27

販促会の皆様、お元気ですか?

大変ご無沙汰しております。
本日普賢岳を間近に見ることができる島原から帰ってきました。
それと久々にブログを書くことにしました。
心境としてはこの2ヶ月間プライベート用のPCがとにかく不調であり、そのため長い間放っておいたことでブログを書くのが余計に面倒になっていました。
F総研の販促会の友人たちからも時には書いたほうがいいよ、とアドバイスをもらっていたのですが、空返事の繰り返し。

それでは何をすべきか?やはり不具合のPCが原因ではないだろうか?やはり手元にPCがないとだめだ。早速販促会のT君に相談をし、D社のハイスペックのノートPCを購入することで出直しを図るようにしました。やはり何事にもきっかけが必要でありました。T君、感謝しております。

さてノート不在ということで、最近の仕事をする上においても僕的にはPCが無い事+不具合であったことがなにをもたらしたのか?
仕事上で多少の不便はあったのですが、無ければないで会社に帰ればどうにかなるもの。出張の多い私としては最近ではそれに慣れてしまい、メールなんかのチェックは一週間くらいほっておくのはヘッチャラで平気で溜め込んでいました。
救済措置として職場のPCから携帯には転送させてはいたのですが、i-modeからでは日本人には返信できるが外人さんには返事が出来ない!

慣れとは恐ろしいものです。明日からは気合を入れブログを書くとしよう。
  


Posted by Sean at ◆2007年03月01日21:01

フィッシュウォーズ

11月1日の日本経済新聞に掲載された記事で、日本の商社などがアラスカからの鮭の購買力が低下して来ているという記事がありました。わたくし個人的に大変興味があったので早速目を通してみたところ、魚貝類を食す文化が日本だけのものではなくなってきていることに気がつきました。魚を食べる習慣は日本だけの文化ではなく、今や北アメリカ・ヨーロッパそして中国などでも日常化し、特にたらなどのすり身はカニかまぼこの原料として大変人気があるそうです。魚が健康に良いと言うことで特に消費の増加が著しいそうです。


こういった中、実は日本の商社などは諸外国との魚の取引において苦境にさらされていると言われています。アラスカのサーモンやマグロのトロと言った日本人にとって特に高級品と言われる食材でのこの問題はかなり深刻だそうです。この最大の要因は他の国々が魚を食べるようになったことだそうです。それと日本人の「見た目の美しさ」といった外見に対する“こだわり”が要因とも言われています。

日本の商社などは「見た目の美しさ」を理由に「外見の小さな傷」をクレームの材料として、とにかく他社よりも安く仕入れるために20数年来魚を買い叩いてきました。他の国の人たちがほとんど気にしないこの「外見の小さな傷」に見られるような日本の小売業者の“こだわり”が問題となっているのです。
しかし本年度これら小売業者の難癖とも思われるこの“こだわり”が生産国との取引を難しくし、逆にヨーロッパなどはユーロ高(対円で35%も上昇)による購買力の増大、そして北米では健康志向(養殖用の飼料に含まれる薬品を使用している養殖サーモンやトラウトに対する危機感)がアラスカ産天然サーモンの消費を喚起するなど以前とはまったく違った動きが起こってきています。


今のままでは日本の購買力はもっと低下をし、そして他の国々が買った後の二級品しか日本に来ないのではないかと、と記事には書かれています。
今後日本の小売業者がこれに危機感を持ち、そして魚の購入の目的を単なる買い叩き、自分たちの儲けだけを追求するやり方は通用しなくなると感じます。見た目よりも食の安全をもっと追求して欲しいものです。
  


Posted by Sean at ◆2006年11月06日16:36

中小企業とベトナム

漁網を製造している当社には、ベトナムに1990年から懇意にしている会社があります。
もうかれこれ16~17年の付き合いで、技術の相互協力を主に行っています。

付き合いを始めた頃のベトナムは90年代社会主義国終焉の時代で、依然としてボートピープルを多数送り出す最貧国でした。また同時に“ドイモイ”と呼ばれる市場経済をスタートしたことで少なからず注目されていた国でもありました。
当時のベトナム人の生活は公務員の月給が7~8ドル程度であり、加えて物資もなく日本の戦後ようだと評されていました。私自身も1994年に訪れたときにはまさしく“私の知らない世界”がそこにあり、首都のホーチミン市の行き交う人の流れはまさにヒッチコックなどの映画で見られるような虫や鳥の“大群”のようで、痩せ細った人々の自転車や中古のバイクに乗って移動するエネルギー、パワーに圧倒されたのを思い出します。
昨年まで数年に一度はベトナムを訪問してきましたが、町は訪れる度に整備され人々の姿はお洒落になり経済の発展ほどの変化は見られないが確実に発展してきています。


漁網ひとつをとって見ても、最初は原料の確保もままならない状態で機械の部品の調達も十分に出来ない状態でした。数年後の2000年代前半は空前の活況と低賃金を武器に、我々が販売する以上の製品をヨーロッパの国々に納入するまでになりました。
しかしながら昨今の石油製品価格の高騰が響いたらしく、またフランスなどで品質についての改善や要望があり、これらの部分ではかなり苦戦を強いられてきている様子です。
彼らにとって原料の高騰は致命的で、しかも高品質商品は多額の設備投資を必要とします。
そういった中での世界規模の原料高が私たち日本の中小企業にある面チャンスを与えてくれそうな予感がします。『Made in Japan』の高品質素材、高付加価値製品がベトナムでのメリットとコラボレートし今後私たちが予期出来ないマーケットが出現する可能性があります。

今の日本は中国における生産を抜きに製造業は語れなくなってきています。しかし中国の都市部における急激な発展は低賃金の労働者を必要とする製造業にとって人材を確保する上で難しくなっているのも事実です。中国に対する不安はなにより『基軸通貨である元』がいつ切り上げられるかであり、現在のところ台湾の漁網メーカーも近い将来生産拠点を中国からベトナムへシフトすると聞いてます。
私たち中小企業にとっては中国よりもベトナムのほうが私としては魅力的な国であると考えます。

  


Posted by Sean at ◆2006年11月01日09:45

今日からまた書くぞ

マジです  


Posted by Sean at ◆2006年10月29日12:10

本日は大漁!


3日前から今日まで熊本県の天草へ出張して来ました。
台風13号の影響がどうかと心配しておりましたが、訪れてみると漁師たちは案外平気でして、「風こそ吹いたが雨も降らず大丈夫だったバイ!」と元気な様子でした。

この台風が実は彼らにとって『プチ神風』だったようで、これを境に伊勢海老が久々の豊漁だったと言い、刺し網漁師たちの顔にも笑顔が絶えませんでした。また別の漁師の話ですが、定置網に「鯖とコノシロが大漁で一日中網仕事をしてもさばけないほど獲れたバイ!
よそが定置をあげとったから値段も良かったよ!」とこちらはうれしい悲鳴。昨晩は私もこの鯖をご馳走になりました。もちろんこの時期の鯖は美味しかった!

それに牛深の棒受け網漁でも「1日で70万円ほどの水揚げがあった。」これまた大漁か?と言いたかったのですが、彼の場合は獲るには取れたのですが、ちょっと訳がありまして・・・。私が訪れる前日までの10日ほどの間は時化(しけ)と月夜(4日間ほどの禁漁期間)で漁ができず、そしてこの日久々の大漁だったのですが、それだけでは納得できないようでして、こちらは笑顔とはいかずにかなり渋い様子でした。
ひとえに大漁といっても漁師ひとり一人の捉え方で異なり、また目標や価値観によっても違うようです。人間の心理とはかくも複雑なのかと感じている次第です。

  


Posted by Sean at ◆2006年09月21日21:03

吉野家、今日だけ復活!

今日だけ“吉野家の牛丼”が復活しましたね!
一日だけの限定企画だそうなので、今日だけの100万食とはまだまだ本格的な復活とはいえませんね。
私も昔から吉牛が好きで、たいがい得盛りの卵付きをオーダーしていたのを思い出します(BSEのちょい前は値段の誘惑に負け280円の並だったけどね)。

それと牛丼のルーツはさかのぼること明治時代で“すき焼き”から分かれたといわれ、その歴史の長さに驚かされました。ちなみに“丼”の仲間ですが、当然“鰻丼”や“天丼”は江戸時代に起源を発し、我々日本人にとって伝統的な“丼”だそうです。ちなみにカツ丼は案に外新しく、早稲田大学の学生が発案したと言われています。

我が家としては牛丼を食いに行こうかどうか迷いましたが、以前友人から頂いた佐賀牛のロースがあったので(もったいなくて保冷してあった)、それをすき焼きにして豪勢な夕食をいただきました。
ご馳走様でした。

  


Posted by Sean at ◆2006年09月18日18:42

りんごの恐怖

昨日は朝から愛犬『グレース』のことで一日中大変でした。
子供が残したりんごを飲み込み病院沙汰となり、生死をさまよう事態に陥りました。
病院の院長先生からは「りんごは絶対だめですよ」と言われていながらそういう失態を犯した事に反省しきりです。
ペットの食事の管理はやはり飼い主の義務だとつくづく感じました。
本日は至って元気で飼い主の心配も露知らず、いつも通りで『親の心子知らず』の心境でとにかく安心しております。

  


Posted by Sean at ◆2006年09月16日20:01

PTAに参加して思うこと

数日前に小学校の評議委員会に出席してきた。
議題は運動会やバザー、夏休みの子供たちの過ごし方といった内容で、いたって当たり前の議案が多かった。しかし今新聞等で話題となっている学校内での『子供の暴力』の問題など『心の問題』はまったく議案として上がってないのが不思議であり、かつ残念に思えた。

今朝の読売新聞にもあったが、小学生の暴力が以前より増加しているといったことがあった。
しかしその状況や原因は私たちが子供の時分ではとても考えられないような内容でなぜ起こったのかを考えなければならないと思う。
子供が先生を『威嚇』する、また子供自体が体罰を受けることが今の教育ではありえないために、何か悪さをした子供がいても教師にとがめられる事はまずないらしい。それをいいことに教師に対して「お前を教育委員会に訴えてやる」といった具合に逆に責める子供がいるそうだ。

PTAに参加して思うに、教師が子供の教育に対してはすごく熱心に考えているのは感じられる。例えば欠席した子供のために教師自ら家庭を訪問し授業の内容を伝えるなど時間外でも一生懸命である。個々の教師はとてもがんばっている。しかしながら日教組を核として活動する自分らの思想が逆に自分らを締め付ける事も多いように見受けられる。

教師としての『威厳』とか『品格』といった言葉はすでに消え去り『道徳心』が希薄になった。そのためか子供たちが親や教師など『目上の人たち』を尊敬する心が学校では教わらなくなってしまったようだ。
このまま日本の義務教育はどうなってしまうのか、心配なのは私だけではないだろう。
  


Posted by Sean at ◆2006年09月15日00:09

久しぶりの再会

先週の金曜日の事。義理の兄がシンガポールから久々に帰ってきました。
単身赴任の身なのでなかなか田舎料理など食べる機会がないと思い近くの『ちよせ』に連れて行きました。ここは私の会社に大事なお客様が来たときに良く使うのですが、和食の店で地物の天ぷらをメインにあとは大将自らが仕入れた地の旬の魚を振舞ってくれます。今回は『鱧と豊幸ガニ(わたりがに)』で今が本当に美味しい時期なので味付けはシンプルが一番というのが大将のお勧めで豊幸ガニは蒸し煮でそして鱧はしゃぶしゃぶで頂きました。

今日は前もって予約を入れていたため大将直々に取り分けていただき食べごろを逃さないで頂く事が出来ました。義理の兄は日本にいる時分は、銀座などにのみに行く機会が多いのでこういった類の地方で『高級魚』と呼ばれる魚はとても高価だと言ってました。特に鱧などは「4切れくらいしか一人前はないよ」と言いながら舌鼓を打ちながら食べていました。

私もこの時期の蟹と鱧はやはり絶品でこれは魚の豊富な『長洲』ならではの贅沢だと感じました。
  


Posted by Sean at ◆2006年09月13日21:18

ビールと焼酎

私の住む宇佐地方は昔から清酒や焼酎などをつくる“造り酒屋”が多い土地柄です。
水が美味しいのか、それとも原料である米や麦が多く作られていたからなのかは定かではありませんが、今もご商売を続けているかどうかを抜きにしてもそういった“造り酒屋”は数多く残っています。
ちなみに私の祖母の家もかつては『勲の松』をブランドとしていた清酒の“造り酒屋”でした。

僕は昔からビール派でして、学生自分からビールには少なからずこだわりがあったと思います。
好きなビールのタイプはコクと苦味を重要視しております。そのためか日本で多く飲まれている『ドライ』などは嗜好的にはもの足りず、ビールとしては納得がいかない部類です。
もう長い事行ってないのですが、ヨーロッパに行けば必ずといって良いほど“パブ”に足を運びました。私的には『DARK』なテイストが好みで-名称とか種類に関しては覚えていない-その味が一番体感できるのは『南アイルランド』という国です。そこでは“パイント(英パイント…20オンス=0.5683ℓ)”でオーダーをしその土地の人たちと飲むビールがお勧めです。

実はその理由もあってか、私はあまり焼酎がすきではないのです。しかし最近は体のことを考えて今日は焼酎を飲んでいます。でも昨今の芋焼酎ブームなどは私にとっては何の興味もなく、どうして皆飲みたがるのか不思議でなりません。ちなみに今日飲んでいるのはスーパーマーケットで発見したもので、見た事もない(単に私が)品物だったのですが見た目がうまそうだったので購入しました。
銘柄は大分麦焼酎“安心院蔵”といいます。焼酎嫌いの私にも飲みやすくて他の大手ブランドより美味しいのではないか?と感じています。くせがなく美味しいですよ。
  


Posted by Sean at ◆2006年09月13日00:07

宇佐のグルメスポット

宇佐には隠れたグルメスポットがいくつかあります。
宇佐は田舎なので全体的に料理の量が多かったりして都会と比べると決して『品が良い』とはいえませんが、素材の鮮度など地元の食材にこだわっている店が多いためにいつでも気軽に『旬』の味を堪能できます。

私の友人の『米沢観光園』もそのうちのひとつで“大分県産地鶏”を美味しくしかも安価で提供してくれるため、どちらかといえば家族大勢で食べるときにおすすめです。食べ方はいたって簡単で、店オリジナルのタレに漬け込まれた鶏肉を無煙ロースターの炭火で焼いて食べます。ここには“焼肉のタレ”がないのが特徴で、それが逆にあっさりとしてとても食べやすいと思います。
ここでのおすすめの食べ方として焼(鶏)肉とともにおにぎりを頂くといいと思います。おにぎりに飽きたらその場で焼きおにぎりにして食べられるのもここの特徴です。ここは本来ぶどうの“巨峰”を露地栽培する農園ですので、三和酒類と共同で製作したワイン(てっちゃんワイン)とともに食べる良いと思います。

ところで社長はまだ30代前半で若く、ハンサム(既婚者ですが)です。彼は仕事を離れてもボランティアとしても積極的に活動しており、JCではトレーニングスクールで子供たちをモンゴルへ何度か連れて行った経験もあります。彼にはモンゴルの友人も多いため、新たな試みとして今後モンゴル産の馬肉を使った焼肉を僕らに提供してくれる日がいつか来ると確信しております。
  


Posted by Sean at ◆2006年09月11日21:06

My Favorite food

私はカレーが大好きだ。毎日でも食べたいくらいである。別段贅沢なカレーを好んではない。ただ好きなので食べたいと思うときは近くのカレー専門店『○○壱番館』やその他のカレーのおいしそうなレストランを訪れるようにしている。


それにしても家で作るカレーはどういう訳か手を掛けた割に『まずい』と感じる。
昨日となりに住む母親から「爺ちゃんがカレーを作ったから取りにおいで」と電話があった。我が家はすでに食事を終えていたのだが、せっかくなので子供をとりにやった。いい香りがしたのでちょっとつまみ食いをしてみた。
これが中々どうして、『結構いけてる』のである。「どうしてよその家のカレーはうまく感じるのかな?」
かみさんとつまらないことで真剣に悩むことしばし。そして今日はそのままカレーが夕食になるようだ。昼飯のとき「これで夕食代が浮くね、パパ!」と純粋に喜ぶうちのかみさんを見てなぜか情けなくなってしまった。
  


Posted by Sean at ◆2006年09月06日15:50